性について

今朝ふとLINEを開いてみると、ある記事に目が留まった。

 

www.huffingtonpost.jp

 

僕がこの性の多様性に共感し始めたのは大学のゼミの友達にこのことについて研究している人がいたからだ。

ゼミでは研究の進捗度を発表していくのだが、そのたびにその友人のプレゼンが楽しみになっていた。

多分この友達がいなかったら今でもLGBTの人に差別的な目を持っていたかもしれない。

 

www.weddingpark.net

 

僕は男性は女性、女性は男性のことが好きなことが当たり前だと思っていた。

 

テレビでイケメンなのに女性らしいしゃべり方をしている・中年のおじさんが女装をしている姿を見て、正直気持ち悪いと思っていた。

 

この人ら普通の人ちゃうやん、、なんか怖いな、と思っていた。

しかし、ゼミでLGBTについて聞くと心境が変わった。

男性が男性のことを好きになったり、女性が女性のことを好きになったり、見た目と違う性の気持ちを持つことは彼らにとっての常識であり、それを認めることが大切であるのではないかと感じた。(彼らにとって異性を好きになることは非常識なのだから、、)

 

今ではSNSに性についてカミングアウトする人もいて、その人達のことをかっこいいとも感じるようになった。自分のつらかった過去を打ち明け、前に進もうとしていて、そのことを認めてくれる人が周りに増え、より生きやすくなったと言う人も見た。

 

僕の意見としては、小学校の段階でこの性の多様性について学習する機会を設ければいいと感じる。性の多様性について学べば、差別的な見方もされないし、何不自由なく学校生活を過ごせるのではないかと考える。性について理解されず、いじめにあったり、不登校になったりと小さいころのいじめや苦い経験は後の人生に多くの影響を与える。

その経験で自分は普通じゃないと思わず、自分らしく生きてほしい。

同性婚を認める国も出てきているし、性についての見方はどんどん変化していくと考えている。

 

日本で性の多様性が認められて、少しでも多くの人が生きやすい世の中になってくれたらいいなと感じる。